
高松商業高校は、2025年春の第97回選抜高等学校野球大会(センバツ)に出場します。同校は、1924年の第1回大会で優勝を果たした伝統校です。 3月7日に行われた組み合わせ抽選会では、初戦で早稲田実業高校(東京)と対戦することが決定しました。これは、第1回大会の決勝戦以来、101年ぶりの再戦となります。 高松商業の長尾健司監督は、「ウキウキ、ワクワク」と再戦への期待を語っています。 注目選手の高藤快渡選手(2年)は、投打の二刀流でチームに貢献しており、その活躍が期待されています。 伝統校同士の歴史的な一戦に、全国の野球ファンの注目が集まっています。
春の甲子園2025|第97回選抜(センバツ)高校野球大会 出場校&メンバー一覧【完全版】
経歴
香川県立丸亀高校を卒業し、順天堂大学に進学。高校時代は内野手としてプレーした。大学卒業後は中学校で軟式野球部の指導に携わり、2004年に全国中学校軟式野球大会に出場。2014年4月に高松商業高校に赴任し、硬式野球部監督に就任した。
指導実績
監督として春夏通算7回の甲子園出場を果たし、2016年春にはセンバツで準優勝を達成。2015年に明治神宮野球大会で優勝するなど、高松商を強豪校として定着させた。
指導方法
選手たちに自主性を尊重し、自ら考え行動する「自走する集団作り」を重視。時間的な量ではなく、練習の質を高めることに注力し、ホワイトボードを使って目的意識の高い練習を行う。他の競技や指導者から学ぶ姿勢を持ち、ジュビロ磐田のウォーミングアップや花巻東高校の指導法を取り入れている。また、選手たちに言葉の力を教え、未来志向の考え方を広めている。
選手の学年分布
2年生が大多数を占める経験豊富なチーム構成。1年生は3名のみで、2年生の力が今大会の鍵となります。
投打の傾向分析
投手は右投げが主体で、左投げはわずか2名。打者は右打ちと左打ちが良いバランスで配置され、多様な打線を形成しています。
出身地域分布
地元香川県出身が大多数を占める県立校らしい構成。広島、福岡、京都、愛媛からも選手が参加しており、地元を中心に幅広く人材を集めています。
チーム構成の特徴
切れ目のない打線が最大の特徴。打率4割超の1番打者・主将の山田圭介選手と、広角に打てる3番・橘朋宏選手が打線の中心として活躍しています。
高藤快渡選手は投打の二刀流選手として、攻守で貢献。長尾監督の「自走する集団作り」を体現する選手たちが、県立の強豪校として伝統ある高松商を支えています。