沖縄尚学が5回裏に一挙5得点！ 青森山田の追い上げを振り切り、6-3で2回戦進出！
沖縄尚学（沖縄）が青森山田（青森）との1回戦に 6-3 で勝利しました。5回裏に 四死球を絡めた猛攻で一挙5点を奪取 し、試合を決定づけました。青森山田も終盤に反撃しましたが、沖縄尚学の エース末吉良丞が9回完投 でリードを守り抜きました。
試合概要
第96回選抜高校野球1回戦、沖縄尚学と青森山田の対戦は、 3回まで両チーム無得点の投手戦 で進みました。
しかし 3回裏、沖縄尚学が先制 すると、 5回裏には四死球を絡めた連打で一挙5得点！
青森山田は7回に 下山大昂の2点タイムリー などで3点を返し、なおもチャンスを作りましたが、あと一歩及ばず6-3で敗戦となりました。
スコアボード・試合データ
試合の詳細なスコアや個人成績は、下記の「YAYKUNOTE分析」をご覧ください。
YAYKUNOTE分析
第95回選抜高校野球 1回戦
3/19（水） 14:00 甲子園球場
観客数:
-人
試合時間:
-分
試合結果
青森山田
3
VS
勝利
沖縄尚学
6
青森山田
攻撃成績
安打数
5
得点
3
四死球
6
三振
6
失策
0
沖縄尚学
攻撃成績
安打数
9
得点
6
四死球
6
三振
3
失策
0
イニング別スコア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 青森山田 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 |
| 沖縄尚学 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | X | 6 | 9 | 0 |
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今日のヒーロー・特別賞
🏆 今日のMVP
末吉 良丞
沖縄尚学
投球回: 9.0
被安打: 5
奪三振: 6
四死球: 6
自責点: 3
試合を通して1人で投げ抜く完投勝利。7回に3点を失うも、その後はしっかり立て直し、要所を締める投球で青森山田打線を抑え込んだ。
⚾ 勝負強打賞
安谷屋 春空
沖縄尚学
打率: .250
安打: 1本
打点: 2
5回裏の二死満塁でセンターへタイムリーを放ち、2点を加点。集中打につながる大きな一打で一挙5点の起爆剤となった。
🦱 好投賞
下山 大昂
青森山田
投球回: 3.0
被安打: 1
奪三振: 2
自責点: 0
5回に大量失点を許した直後、6回からマウンドに上がり3イニングを1安打無失点。更に打撃でも7回に2点タイムリーを放つなど奮闘を見せた。
🔥 起爆剤賞
佐藤 洸史郎
青森山田
打率: .250
安打: 1本
打点: 1
7回表、二死満塁でレフトへタイムリーツーベースを放ち3点差に追い上げる貴重な一撃を放つ。惜しくも逆転には至らなかったが、終盤の攻撃を盛り上げた。
試合分析
試合ハイライト
投手分析
打撃分析
勝敗を分けた要因
5回裏の集中打: 沖縄尚学は5回に四球や死球を絡めた上で連続タイムリーを放ち、一挙5点を獲得。このビッグイニングが最終的に勝敗を分ける決定打となった。
青森山田の継投ミス: 4回から登板した菊池投手が制球に苦しみ、5回に大量失点。下山投手が後を受け立て直したものの、既に点差が開いてしまった。
末吉投手の粘り: 7回に3点を失うも、以降は踏ん張りリードを守り切った。被安打5に抑えられたことが大きい。
打線のつながり: 青森山田は7回に3点を返したが、普段機能している上位打線が沈黙。沖縄尚学は3回の先制と5回の集中攻撃で効率よく加点し、走者を還し切った点が勝因。
試合の流れ
3回裏 – 先制点: 沖縄尚学は真喜志の三塁打などで作ったチャンスを新垣のレフト前タイムリーが生かし先制。その後は両投手の投げ合いでロースコアの展開に。
5回裏 – 大量5得点: 四球と死球で塁を埋め、比嘉や阿波根、安谷屋、山川の連打で一挙5点を奪取。スコアを6-0とし、大きくリードを広げた。
7回表 – 青森山田の反撃: 下山の2点タイムリーと佐藤洸の適時二塁打で3点を返し、なお二三塁と攻め立てるが、それ以上は続かず。最後まで追い上げ及ばず6-3で終了。
総評
5回裏の集中打で優位に立った沖縄尚学が、末吉投手の完投を含め安定感ある試合運びを見せた。
青森山田は継投のタイミングが合わず、大量失点を喫したが、下山投手が好救援、打撃でも反撃の火種を作る奮闘が光った。
終盤の攻撃で青森山田に見せ場があったものの、沖縄尚学の守りが踏ん張り逃げ切り。接戦とはならずとも見どころの多い一戦だった。
試合の決定的瞬間
3回裏 – 新垣の先制タイムリー
無死三塁からのチャンスで、新垣がレフトへのタイムリーヒットを放ち先制。投手戦の空気が漂う中、均衡を破る大きな1点となった。
5回裏 – 怒涛の5連打
四球や死球でランナーを溜め、比嘉・阿波根・安谷屋・山川らの連続タイムリーが炸裂。わずか1イニングで5点を奪う猛攻が勝利を決定づけた。
好プレー集
7回表 – 下山&佐藤洸の連打
二死満塁のピンチから下山がレフト前へ2点タイムリー。続く佐藤洸史郎が適時二塁打で1点差に迫るかと思われたが、沖縄尚学の守りが後続を断ち切った。
下山投手の好救援
6回から登板し3イニングを1安打無失点と好投。攻撃でも一矢報いる活躍を見せ、チームに流れを呼び戻す奮闘を演じた。
投手成績詳細
| 投手名 | チーム | 投球回 | 失点 | 自責点 | 被安打 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 虎谷 朔ノ助 | 青森山田 | 3.0 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 3.00 |
| 菊池 統磨 | 青森山田 | 2.0 | 5 | 5 | 5 | 0 | 2 | 22.50 |
| 下山 大昂 | 青森山田 | 3.0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0.00 |
| 末吉 良丞 | 沖縄尚学 | 9.0 | 3 | 3 | 5 | 6 | 5 | 3.00 |
投手分析
虎谷 朔ノ助（青森山田）: 3回1失点とまずまずの投球。3回裏に先制点を許したが、大崩れはせずチームに流れを繋ぐ形にはなった。
菊池 統磨（青森山田）: 5回に四死球からの連打を浴びて一挙5失点。制球の乱れが痛く、わずか2回の登板で試合を決定づけられてしまった。
下山 大昂（青森山田）: 6回から登板し3回を無失点。被安打1と好投を見せ、なおかつ7回表には2点タイムリーを放つ投打にわたる奮闘が光った。
末吉 良丞（沖縄尚学）: 9イニングを完投。終盤に3点を失うものの、大量リードを活かした強気の投球で逃げ切りに成功した。
打撃成績詳細
| 選手名 | チーム | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四球 | 死球 | 犠打 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 佐藤 洸史郎 | 青森山田 | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .250 |
| 蝦名 翔人 | 青森山田 | 3 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .333 |
| 下山 大昂 | 青森山田 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .500 |
| 安谷屋 春空 | 沖縄尚学 | 4 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .250 |
| 山川 大雅 | 沖縄尚学 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | .333 |
| 新垣 瑞稀 | 沖縄尚学 | 3 | 1 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | .667 |
打撃分析
沖縄尚学の5回爆発: 比嘉、阿波根、安谷屋、山川らの連打が続き、一挙5点をもぎ取った。終盤こそ追加点は奪えなかったが、序盤中盤の加点が功を奏した。
青森山田の7回集中打: 下山の2点タイムリー、佐藤洸史郎の適時二塁打で3点を返す粘りを見せたが、さらなる畳み掛けに欠けた。
下山の二刀流: 投げては3回無失点、打っては2打数1安打2打点と存在感を発揮。勝利には結びつかなかったが、攻守にわたって大きく貢献した。
末吉投手を打ち崩せず: 四死球で走者を貯める場面は作れたが、後続打者が続かず終盤の3点止まり。もう一押しの決定打が出なかった点が響いた。
試合のポイント
1. 5回裏の猛攻が決め手！ 沖縄尚学が一挙5得点！
沖縄尚学は 四球と死球で走者をため、連続タイムリーで一気に大量リード を奪いました。この回の攻撃が勝敗を決定づけました。
2. エース末吉良丞の粘りの完投
沖縄尚学のエース 末吉良丞が9回完投。7回に3点を失いましたが、それ以上の失点を許さず、 最後までマウンドを守り抜きました。
3. 青森山田の反撃及ばず
青森山田は 7回表に3点を返し、なおもチャンスを作るも、あと一本が出ず。序盤に攻撃の形を作れなかったことが響きました。
4. 下山大昂の攻守にわたる活躍
青森山田の 下山大昂が6回から登板し、3回を無失点の好投。さらに7回表には 2点タイムリーを放つなど、投打にわたる活躍 を見せました。
試合の流れ
- 3回裏 – 沖縄尚学が先制
沖縄尚学は 新垣のタイムリーで1点を先制。ここから試合の流れが変わりました。 - 5回裏 – 沖縄尚学が一挙5得点！
四球と死球で満塁 のチャンスを作り、 比嘉・阿波根・安谷屋・山川らの連続タイムリー で 一挙5点を奪う猛攻！ - 7回表 – 青森山田が反撃開始！
下山の2点タイムリー、佐藤洸史郎の適時二塁打 で3点を返し、なおも得点圏に走者を置くが、沖縄尚学の末吉が踏ん張り、追加点を許さず。 - 9回表 – 末吉が締めて試合終了
最後までマウンドに立ち続けた末吉が 9回表を3者凡退 に抑え、6-3で沖縄尚学が勝利！
今後の注目
- 沖縄尚学: 序盤の粘り強い試合運び と 中盤の爆発力 が強み。次戦でも 集中打の再現 がカギを握る。
- 青森山田: 終盤の追い上げを今後に活かせるか。投打ともに 序盤からリズムを作ることが課題。
まとめ
✅ 沖縄尚学が6-3で勝利し、2回戦進出！
✅ 5回裏の集中打で試合を決定づけた！
✅ 青森山田は7回に反撃も届かず惜敗
✅ エース末吉が9回完投！ 6奪三振の力投！
沖縄尚学の 「強力打線」と「エースの安定感」 は、次戦でも注目ポイントとなるでしょう！
高校野球の熱戦はまだまだ続きます！
