
壱岐高校は、2025年春の第97回選抜高等学校野球大会(センバツ)において、21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場を果たします。 3月7日に行われた組み合わせ抽選会では、初戦で近畿大会を制し、明治神宮大会でも4強入りした東洋大姫路高校(兵庫)と対戦することが決定しました。 試合は大会3日目の3月20日午後2時から行われます。 浦上脩吾主将は、「優勝候補校であり、投打においてレベルの高いチームだと思う。自分たちは挑戦者としてしっかり戦っていきたい」と意気込みを語っています。 壱岐市は「ふるさと納税」制度を活用して寄付を呼び掛け、チームを支援しています。 島民の期待を背負い、壱岐高校の初戦での活躍が注目されています。
春の甲子園2025|第97回選抜(センバツ)高校野球大会 出場校&メンバー一覧【完全版】
経歴
長崎県立波佐見高等学校を卒業。高校時代は中堅手として2001年の夏の甲子園に出場。2020年春に壱岐高校に保健体育の教諭として赴任し、秋に監督に就任。2021年からチームを指揮し、2024年秋に九州地区大会出場を果たし、2025年には21世紀枠でチームを初めて甲子園出場に導いた。
指導実績
2025年春に壱岐高校を21世紀枠で初めて甲子園出場に導いた。2024年秋に九州地区大会に出場し、専大熊本玉名を破る快挙を達成。
指導方法
選手の野球IQの向上を重視し、場面に応じたバッティングやピンチでの守備を指導している。最上級生に打撃、走塁、守備のリーダーを任せ、練習メニューを決めさせるなど、リーダーシップの育成にも力を入れている。練習後のミーティングで反省や感想を共有し、選手に行動の責任を負わせる指導を行う。少ない人数で培ってきたチームワークを活かして勝負することを目指し、離島特有の実戦経験不足を補うために、毎週末に島外遠征を行っている。
選手の学年分布
2年生が12名、1年生が8名という若いチーム構成。経験豊富な2年生をコアに、若い1年生の力も活かした戦い方が求められます。
投打の傾向分析
投手は右投げが19名、左投げが1名と圧倒的に右投手が多い。打者は右打ちが14名、左打ちが6名。エース浦上の制球力が最大の武器です。
出身地域分布
全選手が長崎県出身という地元密着型チーム。離島の壱岐島内で育った選手たちのみで構成された純粋な地元チームであり、全員が長崎県出身者という珍しい構成です。
チーム構成の特徴
全選手が壱岐島出身という地元密着型のチーム。主将でエースの浦上脩吾選手は26回超で与四死球なしという驚異的な制球力が光り、低めの制球を武器にピッチングを組み立てます。
坂本監督の「選手の野球IQの向上」を重視した指導と、離島特有の実戦経験不足を補うための島外遠征など独自の取り組みが実を結び、21世紀枠での甲子園初出場を果たしました。少ない人数で培ってきたチームワークの良さも大きな武器です。