創成館（長崎）2025年甲子園出場選手メンバー表　第107回全国高校野球選手権大会（夏の甲子園）

選手・指導者経歴

別府大附属高校（現・明豊高校）卒業後、九州三菱自動車で14年間選手として活躍。現役時代はキャッチャーでチームキャプテンを務めた。引退後は同社で営業マンとして活躍し、トップセールスマンに輝く実績も持つ異色の経歴を持つ。1999年に35歳で九州三菱自動車の監督に就任し、創部初の全国大会出場を2度果たした。

創成館での指導実績

• 2008年秋 創成館高校監督就任
• 2013年春 センバツ初出場（甲子園初出場）
• 2014年春 センバツ出場
• 2015年春 センバツ出場
• 2017年 明治神宮大会準優勝（大阪桐蔭に唯一黒星をつける）
• 2018年春 センバツベスト8進出
• 2018年夏、2021年春、2023年夏、2024年夏、2025年夏 甲子園出場
• 野口恭佑（阪神）、川原陸（阪神）らプロ野球選手を輩出

指導方針・哲学

「人間的成長なくして技術的成長なし」「気づきの多さが勝敗をわける」をチームテーマに掲げ、社会人野球で培った経験を活かした「守り勝つ野球」を徹底。点を取られなければ負けることはないというデフェンシブベースボールの理念で、創成館を甲子園常連校に押し上げた名将。選手の人間性を重視した育成方針で知られ、「苦戦しても敗戦しない野球」を信条としている。