第97回選抜高校野球大会(センバツ高校野球)開会式で、和歌山市立和歌山高校・川辺謙信主将が行った選手宣誓が、多くの高校野球ファンの心を揺さぶっています。高校野球の長い歴史や先輩たちが築いてきた伝統、そして「野球ができる喜び」への感謝が詰まったそのメッセージは、SNSや各種メディアでも大きな話題となっています。ここでは、川辺主将の選手宣誓を全文掲載しながら、高校野球の魅力と未来へつなぐ想いについてご紹介します。

選手宣誓全文
選手宣誓全文
高校野球は、100年以上にわたる長い歴史の中で
幾多の困難や苦難を乗り越えながら発展してきました。その歩みを支え続けてきたのは
高校野球を愛し、その精神を受け継いできた先輩方です。大正、昭和、平成、令和と時代が移り変わる中で
高校野球の伝統は世代を超えて受け継がれ、
私たちは今、大好きな高校野球を続けることができています。そして現在、野球人口が減少する中、
高校野球は新たな時代に向け、歩み始めています。ここで改めて問います。
皆さん、高校野球は好きですか。私たちは、高校野球が大好きです。
先輩方が紡いできた歴史と伝統ある
この大好きな高校野球をさらに魅力あるものに発展させ、
未来の高校球児へとつないでいく責任があります。私たちは今一度、野球ができる喜びをかみしめ、
今まで支えてくれたすべての人たちへの感謝を胸に、
仲間を信じ、そして未来のために全力でプレーすることを誓います。令和7年3月18日
選手代表
和歌山市立和歌山高等学校 野球部
主将 川辺 謙信
選手宣誓が伝える「高校野球愛」と「歴史・伝統」の大切さ
- 伝統継承の重み
100年以上の歴史を持つ高校野球は、先輩たちの情熱と努力によって受け継がれてきました。川辺主将はその「歴史を築いた先輩方」への敬意と感謝をまず第一に示しています。 - 高校野球への熱い想い
「高校野球は好きですか」という問いかけは、多くの高校球児や野球ファンにとって“原点”を思い出させるもの。川辺主将の言葉を通じて、多くの人が高校野球の魅力や、そこにかける想いを再確認できるきっかけになっています。 - 未来の高校球児へのメッセージ
野球人口が減少しつつある現代においても、「大好きな高校野球をさらに魅力あるものに発展させる」という意志は、未来を担う高校球児たちへの力強いエールです。これまでの歴史を受け継ぎながら、時代の変化に合わせて進化していく高校野球の姿勢が感じられます。
高校野球のこれから
- 地域密着・学校の垣根を越えた取り組み
各地域や全国の高等学校が連携を深め、野球人口減少の課題に取り組む姿勢がさらに求められます。 - メディアとファンを巻き込む広報活動
インターネットやSNSを活用し、より多くの人に高校野球の魅力を発信することで、競技人口やファンを増やす取り組みが期待されます。
まとめ
今回のセンバツ高校野球・選手宣誓で注目を集めた市和歌山高校・川辺謙信主将の言葉は、高校野球の歴史や伝統、そしてこれからの未来を担う球児たちへの強いメッセージでした。「高校野球が大好き」と宣言したその想いは、すべての野球ファンの心に響くと同時に、高校野球の素晴らしさとそれを支えてきた先人たちへの感謝を再確認させるものでもあります。
これからも高校野球の発展を応援しながら、私たち一人ひとりが「大好きな高校野球」の未来を守り、盛り上げていくことが大切です。