高知中央高校は、高知県高知市にある私立高等学校として1963年に創立され、2025年夏の甲子園で2年ぶり2回目の出場を果たしました。2023年の初出場時は1回戦で勝利を収め、今回は更なる上位進出を目指します。
今年4月に就任した山野司監督は、名門PL学園出身で清原和博・桑田真澄の「KKコンビ」の1学年後輩という華々しい経歴を持ちます。高知大会決勝では、明徳義塾を3-2で下し、特に背番号10番の堅田徠可投手が急遽先発を任され、自己最速151キロをマークして9回完投勝利を収めました。
チームは関西圏を中心とした県外出身選手で構成されており、「守備重視」を掲げて粘り強い戦いを展開します。主将の高山大和選手を中心とした3年生が多数を占める経験豊富なチームで、高知県代表として甲子園での活躍が期待されます。
経歴
PL学園高校時代は内野手として活躍し、清原和博・桑田真澄のKKコンビの1学年後輩にあたる。近畿大学卒業後は三菱重工神戸（社会人野球）でプレーした。
指導実績
- 関西国際大学コーチ
- マツゲン箕島硬式野球部 野手総合コーチ
- 2025年4月 高知中央高校監督就任
- 就任3か月で甲子園出場を決める
- 2025年夏 高知大会優勝
指導方針
「守備重視」を掲げ、粘り強い戦いを展開する指導方針。PL学園時代の経験を活かした攻撃的な野球と、堅実な守備力の両立を目指している。選手との積極的なコミュニケーションを重視し、チーム一丸となった戦いを実践している。
選手の学年分布
3年生9名、2年生11名のバランス型構成です。
投打の傾向分析
右投手中心で左右バランス良い打線構成となっています。
出身地域分布
関西圏中心の広域型チーム編成で県外選手が多数を占めます。
チーム構成の特徴
2年ぶり2回目：2023年初出場で1勝の実績あり。
山野司監督：PL学園出身、就任3か月で甲子園出場。
堅田徠可：決勝で自己最速151キロの完投勝利。
守備重視：粘り強い戦いで強豪明徳義塾を撃破。
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