
綾羽高校は、滋賀県草津市にある私立高等学校として1965年に創立され、2025年夏の甲子園で春夏通じて初出場を果たしました。同校野球部は1999年に創部され、26年目での悲願の甲子園出場となります。
千代純平監督は綾羽高校の一期生として2004年に入学し、選手・監督として21年間甲子園を目指し続けてきました。2017年に監督に就任後、恩師である田中鉄也元監督(近江高校を1981年夏に初甲子園に導いた名将)の遺志を継ぎ、チーム強化に取り組んできました。特に亡き恩師から託された阪神・和田豊コーディネーターのノックバットを10年間封印し、甲子園出場が決まった今、ついにその封印を解くことになります。
滋賀大会では昨夏の決勝で敗れた滋賀学園にリベンジを果たし、6-3で勝利。エース藤田陸空投手を中心とした投手陣と、主砲の山本迅一郎捕手が滋賀大会で2本塁打を放つなど攻撃陣が機能し、全選手が滋賀県内中学出身という地元密着型のチームが、ついに全国の舞台に立ちます。
経歴
綾羽高校が野球部の強化を始めた2004年の一期生として入学。近江高校を1981年夏に初めて甲子園に導いた田中鉄也監督の下で選手として汗を流した。
指導実績
- 2014年 綾羽高校コーチ就任
- 2017年 綾羽高校監督就任
- 2021年 滋賀県春季大会初優勝
- 2024年 滋賀県夏季大会準優勝
- 2025年 滋賀県夏季大会優勝(甲子園初出場)
指導方針と特色
恩師である田中鉄也元監督の遺志を継ぎ、「甲子園の景色はすばらしい。絶対に行って景色を見よう」という言葉を胸に指導を続けている。阪神・和田豊コーディネーターとも親交があり、恩師から託された和田氏のノックバットを10年間封印し、甲子園出場決定でついに使用する約束を果たした。地元密着型のチーム作りで、滋賀県内中学出身選手中心の構成を貫いている。
選手の学年分布
3年生11名、2年生9名のベテラン中心の構成です。
投打の傾向分析
右投手中心で左右バランス良い打線構成となっています。
出身地域分布
全20名が滋賀県内中学出身の完全地元型チーム編成です。
チーム構成の特徴
春夏通じて初出場:創部26年目での悲願達成。
千代純平監督:一期生OBが21年目で母校を甲子園へ。
地元密着型:全選手が滋賀県内中学出身。
投打のバランス:エース藤田と主砲山本を中心とした戦力。
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