
東海大札幌高校は、2025年の第97回選抜高校野球大会(センバツ)に10年ぶり7回目の出場を果たします。 初戦は大会第6日目の第1試合(3月23日)で、日本航空石川高校と対戦することが決まりました。 これは、旧校名の東海大四時代に準優勝した2015年大会と同様に、1回戦最後の試合となります。 チームの投手陣は、右腕の高橋英汰選手と左腕の矢吹太寛選手の「2枚看板」が互いに切磋琢磨し、多彩な継投で躍進を目指しています。 この10年間で培った経験と新たな戦力で、再び甲子園の舞台に挑みます。
春の甲子園2025|第97回選抜(センバツ)高校野球大会 出場校&メンバー一覧【完全版】
経歴
東海大学時代は内野手として活躍し、春秋の全国大会に4度出場。東海大菅生高校では部長として2015年のセンバツ甲子園に出場。東海大相模高校では2016年からコーチとして活動し、門馬敬治監督の下で春夏の全国制覇に貢献。
2023年から東海大札幌高校のコーチとして赴任し、2024年8月に監督に就任。同年、チームを10年ぶりの秋季全道高校野球大会優勝に導き、明治神宮大会出場を果たした。
指導スタイル
選手との対話を重視し、「相模流」を取り入れた指導を行う。走塁や守備の重要性を強調し、選手と一緒にいることを大切にしている。
選手の学年分布
2年生が大半を占める東海大札幌。経験豊富な2年生を中心としたチーム構成になっています。
投打の傾向分析
投手は右投げが多く、打者は右打ちと左打ちがバランスよく配置されています。両打ちの選手も1名在籍。
出身地域分布
地元北海道出身が中心ですが、大阪や神奈川など道外出身選手も3名加わり、多様性のある構成になっています。
チーム構成の特徴
東海大札幌は右腕・高橋選手と左腕・矢吹選手の二枚看板が軸となる投手陣が特徴です。また、鈴木選手や太田兄弟(勝馬・勝心)らの強力打線も持ち味となっています。
10年ぶり7回目の出場となる今大会では、北海道勢としての活躍が期待されています。