-ドミニカ共和国-
-ドミニカ共和国-チームの期待
サイ・ヤング賞受賞者からAL新人王、そしてMLBにおいて最高レベルのバッターが数名いる最強チームと噂されています。そうそうたるメンバを揃えてきたドミニカ共和国代表チームは、2度目のWBCタイトルの獲得をが期待されており、侍ジャパンが3度目の優勝をするためにはアメリカ以上に最大の難関になるでしょう。実力的には、優勝候補の最有力と言われています。
-ドミニカ共和国-チームのポジションごとの選手紹介
現MLBの所属選手の場合はカッコ内にチーム名を表示しております。
キャッチャー
フランシスコ・メヒア(レイズ)
ゲーリー・サンチェス
メヒアは27歳で、マイナーリーグ時代は、2018年に野球界でNo.1の捕手の有望株でしたが、大リーグでは、まだ本来の打撃をみせていません、一方で現在FA中でMLBチームに属していませんが、サンチェスは、2回のオールスターに選ばれています。昨年ツインズで16本のホームランを打ち、8シーズンのうち2シーズンで30本以上のホームランを打つ強打者でもあります。打率はあまりよくありません。
内野手
ウィリー・アダメス(ブルワーズ)
ロビンソン・カノ
ラファエル・デバース(レッドソックス)
ワンダー・フランコ(レイズ)
ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ)
マニー・マチャド(パドレス)
ケテル・マルテ(Dバックス)
ジェレミー・ペーニャ(アストロズ)
ジャン・セグラ(マーリンズ)
ネルソン・クルーズ(パドレス)
ドミニカ共和国の内野陣には、経験豊富なベテラン、台頭する若手選手、そして実績のあるスター選手が揃っている。2021年に侍ジャパンの大谷とホームラン王を争ったゲレーロ・ジュニアは一塁手として先発するだろう。通算本塁打283を放ちゴールドグラブ賞に2度輝いたスーパースターのマニー・マチャドまたはラファエル・デバースは三塁手として、ワンダー・フランコ、ジェレミー・ペーニャ、ウィリー・アダメス、ケテル・マルテ、ジャン・セグラはショートとセカンドを交互に守ることができる 。ただし、ゴールドグラブ賞受賞者のジェレミー・ペーニャがショートの主力になる可能性が高い。40歳のロビンソン・カノは2022年にはMLBでわずか33試合しか出場していないが、右投手に対するバッティングとして貴重な存在となるだろう。また、ネルソン・クルーズは、459本のホームランの実績があり左投手に対して代打として、試合終盤に登場することになると思われる。
外野手
テオスカー・ヘルナンデス(マリナーズ)
エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
ファン・ソト(パドレス)
ドミニカ共和国の外野陣は、リーグで最も優れた打撃の選手に与えられるシルバースラッガー賞を受賞した選手が多い。ALの新人王であるフリオ・ロドリゲスのスピード、ファン・ソトの打撃の精度、エロイ・ヒメネスの驚異的なパワー、そしてテオスカー・ヘルナンデスのベテランとしての安定感がある。
ピッチャー
ブライアン・アブレウ(アストロズ)
サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)
ロネル・ブランコ(アストロズ)
ジェネシス・カブレラ(カージナルス)
ディエゴ・カスティーヨ(マリナーズ)
ロアンシー・コントレラス(パイレーツ)
ジョニー・クエト(マーリンズ)
エニェル・デ・ロス・サントス(ガーディアンズ)
カミロ・ドバル(ジャイアンツ)
カルロス・エステーベス(エンジェルス)
ハーリン・ガルシア(パイレーツ)
ルイス・ガルシア(パドレス)
ヨミ・ガルシア(ブルージェイズ)
クリスチャン・ハビエル(アストロズ)
ジョゼ・レクレール(レンジャーズ)
ラファエル・モンテロ(アストロズ)
ヘクター・ネリス(アストロズ)
ジョエル・パヤンプス(ブルワーズ)
グレゴリー・ソト(フィリーズ)
セサル・バルデス(エンジェルス)
先発ローテーションは、もちろん昨季のNLサイ・ヤング賞受賞者であるサンディ・アルカンタラが主力としてリードするでしょう。そして、ワールドシリーズで継投ノーヒットノーランを達成した先発投手のクリスチャン・ハビエル、にロアンシー・コントレラス、そしてベテランのジョニー・クエトが軸となるでしょう。ブルペンには、アストロズのワールドシリーズチームの3人の中心選手であるラファエル・モンテロ、ヘクター・ネリス、ブライアン・アブレウが揃っています。左腕のグレゴリー・ソト(2022年の防御率3.28、セーブ30)や若手のストッパーである最速167キロのカミロ・ドバル(2022年の防御率2.53、セーブ27)は、厳しい試合の局面で締めるために出てくるでしょう。
-ドミニカ共和国-チームの注目選手
出場選手が、MLBで輝かしい結果を残しているスーパースター軍団といっても過言ではないオールスター軍団ですが、その中でも地球上において最高レベルの野球選手が数人もいる凄いチームです。
打者では、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(ブルージェイズ)とマニー・マチャド(パドレス)です。彼らが並ぶ打線は史上最強の打線と言っても過言ではありません。
投手でもNLサイ・ヤング賞受賞者であるサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)とワールドシリーズでノーヒットノーランを達成した先発投手のクリスチャン・ハビエル(アストロズ)です。
この4人の選手を中心として観戦するだけでもかなりの興奮です。
年齢とともに力は落ちてきていますが、少し前のスーパースターであるベテランのロビンソン・カノを見るのも楽しみです。
侍ジャパンがもしも対戦することになれば、優勝する最大の壁となるでしょう。ダルビッシュとマチャドは、パドレスで主力のチームメートです。対戦することになれば激熱でしょう。
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