
豊橋中央は、愛知県豊橋市にある私立高校として、春夏通じて初の甲子園出場を果たしました。2003年創部の比較的新しいチームですが、着実に力をつけ続け、2023年秋には初の東海大会出場を果たすなど、愛知県内でもトップレベルの実力を身につけました。
愛知県大会決勝では、延長11回タイブレークの激戦で東邦高校を6-5で撃破。ノーシードからの快進撃で「愛知私学4強」を次々と撃破し、74年ぶりとなる豊橋市内高校の甲子園出場という歴史的快挙を成し遂げました。チームのキャッチフレーズは「打倒私学4強」で、エース高橋大喜地投手の”アントニオ猪木ポーズ”でも話題となっています。
🏆 歴史的快挙を達成
🌟 豊橋市内74年ぶり – 1951年豊橋商以来の夏の甲子園出場
🏟️ 東三河地区50年ぶり – 1975年国府高校以来の愛知制覇
💪 愛知私学4強撃破 – 準決勝で愛工大名電、決勝で東邦を連破
⚾ 延長11回タイブレーク – 愛知大会決勝史上初のタイブレーク決着
選手時代
中京大中京高校で2000年夏の甲子園大会に5番・一塁手として出場し、1回戦勝利を経験。東京農業大学北海道オホーツク校に進学し野球を継続。愛知豊橋ボーイズでは主将を務め、中日本大会3位、春の全国大会ベスト4の実績を持つ。
指導実績
- 豊橋中央高校でコーチとして経験を積む
- 2018年 監督就任(当時29歳)
- 2023年秋 初の東海大会進出を達成
- 2025年夏 愛知大会初優勝で甲子園初出場
- 3名のNPB選手を輩出(谷川原健太・中川拓真・星野真生)
指導方針
恩師・藤山虎雄氏(愛知豊橋ボーイズ)から受け継いだ「迷っては駄目。思い切って行け」の教えを基盤とした指導。1年生から3年生まで全員が同じ練習を行い、常に競争がある環境を作ることで選手の成長を促している。「萩本動物園」と呼ばれるほど明るく元気なチーム作りで、選手の自主性を重視した現代的な指導法を実践。
選手の学年分布
3年生13名、2年生5名、1年生2名の経験豊富なチーム。
投打の傾向分析
右投手中心で左右バランス良い打線構成となっています。
出身地域分布
愛知県内、特に東三河地区出身選手中心の地域密着型。
チーム構成の特徴
地域密着:東三河地区出身選手中心の地元愛溢れるチーム。
高橋大喜地:149球完投のタフネスエース。
幼馴染バッテリー:高橋・松井の息の合った配球。
打倒私学4強:ノーシードから強豪を次々撃破。
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