
いよいよ夏本番!高校球児にとって、そして私たち高校野球ファンにとって、最高の季節がやってきました。来る8月5日、聖地・甲子園で「第107回全国高校野球選手権大会」の幕が上がります!そして先日3日には、大阪市内で運命の組み合わせ抽選会が行われ、出場49校の夏のシナリオが描かれました。
「あの強豪校と初戦で当たるのか!」「ここを勝ち上がれば、次はあの宿敵と…!」抽選会は、まさに球児たちの喜怒哀楽が交錯するドラマの始まり。私たちファンも、テレビやインターネット越しに固唾を飲んで見守ったことでしょう。
この記事では、第107回全国高校野球選手権大会の全組み合わせを徹底的に深掘りします。特に注目されるのは、春夏連覇に挑む横浜(神奈川)と敦賀気比(福井)の初戦激突。さらに、昨夏の覇者・京都国際(京都)が強豪・健大高崎(群馬)と相まみえる2回戦も早くも話題沸騰です。そして、大会の始まりを告げる選手宣誓は、智辯和歌山(和歌山)の山田希翔主将(3年)が務めることに。今年の甲子園には、一体どんなドラマが待っているのでしょうか?
今年の夏の甲子園を100倍楽しむために、ぜひこの記事を最後まで読んで、あなただけの「推しカード」を見つけてくださいね!
第107回全国高校野球選手権大会、運命の組み合わせが描く夏のシナリオ
抽選会というものは、本当にドラマティックな瞬間です。各校の主将たちが次々とくじを引き、一喜一憂する姿は、まさに夏の高校野球の象徴そのもの。時に雄叫びが上がり、時に静かな闘志が燃え上がる。今年の第107回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会も、例にもれずさまざまな表情を見せてくれました。
強豪校が集まるブロック、ノーシードからダークホースが駆け上がる可能性を秘めたブロック、そして初戦からいきなり優勝候補同士が激突する「死のブロック」まで、今年の夏も甲子園は熱狂の渦に包まれることでしょう。特に注目を集めたのは、やはり春夏連覇を目指す横浜高校の動向でした。彼らがどのブロックに入り、どのような初戦を迎えるのか。全国の高校野球ファンが固唾を飲んで見守る中、そのカードは「敦賀気比」に決定。大会序盤から目が離せない戦いが約束されました。
また、既に開幕試合はオンライン抽選で決定しており、創成館(長崎)と小松大谷(石川)の対戦が初日の第一試合を飾ります。甲子園の熱い夏を告げるにふさわしい、フレッシュな顔合わせとなることでしょう。
この組み合わせ一つ一つが、球児たちの汗と涙、そして未来を左右する。まさに「運命の組み合わせ」と言えるでしょう。
注目の好カード続々!絶対に見逃せない1回戦の激突
今年の第107回全国高校野球選手権大会は、1回戦から目が離せない好カードが目白押しです。まさに、最初からクライマックスと言っても過言ではありません。いくつかの注目カードをピックアップし、深掘りしていきましょう。
春夏連覇へ向けた初陣!横浜(神奈川) vs 敦賀気比(福井)
大会3日目、8月7日の第1試合に組まれたのは、今大会最大の注目カードと言えるでしょう。今年のセンバツ王者であり、春夏連覇の偉業に挑む横浜高校が、北陸の雄・敦賀気比高校と激突します。
横浜高校は、強力な打線と経験豊富な投手陣を擁し、投打ともに隙のないチームとして全国の頂点に君臨しています。特に、豊富な投手陣の安定感と、どの打順からでも長打が飛び出す破壊力は群を抜いています。しかし、対する敦賀気比も、近年常に甲子園の出場し、多くのプロ野球選手を輩出してきた強豪校です。高い守備力と、ここぞという場面で集中力を発揮する勝負強さが魅力。横浜としては、春の優勝というプレッシャーを跳ね返し、初戦の入りをいかに大切にするかが鍵となるでしょう。敦賀気比としては、チャレンジャー精神で王者・横浜に真っ向勝負を挑み、波乱を起こしたいところ。この試合は、大会の流れを左右する大きなターニングポイントとなるに違いありません。
東北の雄と南国の雄が激突!仙台育英(宮城) vs 鳥取城北(鳥取)
大会2日目、8月6日の第1試合は、優勝経験もある強豪・仙台育英が鳥取城北と対戦。仙台育英は、全国から好選手が集まる私学強豪で、隙のない野球が持ち味です。対する鳥取城北は、中国地方の伏兵。粘り強い野球でどこまで食い下がれるかが見どころです。
地方大会を勝ち抜いた個性派対決!金足農(秋田) vs 沖縄尚学(沖縄)
同じく8月6日の第3試合に組まれたのは、2018年に旋風を巻き起こした金足農と、常に上位進出を狙う沖縄尚学の対決。金足農は「雑草魂」を象徴する粘り強さが魅力。一方の沖縄尚学は、南国らしいパワフルな野球を展開します。異なる野球スタイルのぶつかり合いは、見ごたえのある試合になるでしょう。
古豪同士の意地とプライド!鳴門(徳島) vs 天理(奈良)
四国と近畿の古豪がぶつかるこのカードは、8月6日の第4試合。鳴門高校は徳島県の伝統校であり、投打のバランスが取れたチーム。対する天理高校は、強打と投手力を兼ね備えた名門中の名門です。両校のプライドをかけた戦いは、しびれるような接戦になることが予想されます。
その他の1回戦注目カード(一部抜粋)
- 智辯和歌山(和歌山) vs 花巻東(岩手): 8月8日第1試合。選手宣誓の主将を擁する智辯和歌山と、東北の雄・花巻東の激突。投打のレベルが高い両校の対戦は、投手戦になるか、打撃戦になるか、予測不能な展開が期待されます。
- 旭川志峯(北北海道) vs 広陵(広島): 8月7日第4試合。初出場の旭川志峯が、常に優勝候補に挙げられる広陵に挑む。広陵の安定感ある野球に対し、どこまで食らいつけるか注目です。
- 市船橋(千葉) vs 明豊(大分): 8月9日第4試合。全国的に有名なブラスバンドを擁する市船橋と、九州の強豪・明豊の対戦。応援も試合内容も盛り上がること間違いなしです。
どの試合も、球児たちの熱い思いと練習の成果がぶつかり合う、最高の舞台となることでしょう。
栄光への道のり!大会日程と全組み合わせを徹底解説
第107回全国高校野球選手権大会は、熱戦必至の1回戦から始まり、連日目が離せない戦いが続きます。ここでは、抽選会で決定した主要な対戦カードと日程をまとめました。あなたのお目当ての学校は、いつ、誰と戦うことになるのでしょうか?
1回戦
月日 (曜) | 一塁側 | – | 三塁側 |
---|---|---|---|
8月5日(火) | 創成館 (長崎) | – | 小松大谷 (石川) |
8月6日(水) | 鳥取城北 (鳥取) | – | 仙台育英 (宮城) |
開星 (島根) | – | 宮崎商 (宮崎) | |
金足農 (秋田) | – | 沖縄尚学 (沖縄) | |
鳴門 (徳島) | – | 天理 (奈良) | |
8月7日(木) | 横浜 (神奈川) | – | 敦賀気比 (福井) |
高知中央 (高知) | – | 綾羽 (滋賀) | |
津田学園 (三重) | – | 叡明 (埼玉) | |
旭川志峯 (北北海道) | – | 広陵 (広島) | |
8月8日(金) | 智辯和歌山 (和歌山) | – | 花巻東 (岩手) |
東洋大姫路 (兵庫) | – | 済美 (愛媛) | |
8月9日(土) | 弘前学院聖愛 (青森) | – | 西日本短大付 (福岡) |
明秀学園日立 (茨城) | – | 聖隷クリストファー (静岡) | |
青藍泰斗 (栃木) | – | 佐賀北 (佐賀) | |
市船橋 (千葉) | – | 明豊 (大分) | |
8月10日(日) | 県岐阜商 (岐阜) | – | 日大山形 (山形) |
北海 (南北海道) | – | 東海大熊本星翔 (熊本) |
この1回戦だけでも、日本全国から集まった個性豊かなチームのぶつかり合いが期待されます。特に初戦の入りは、どのチームにとっても非常に重要。緊張感あふれる試合展開に、目が離せませんね。
2回戦(一部)
月日 (曜) | 一塁側 | – | 三塁側 |
---|---|---|---|
8月10日(日) | 高川学園 (山口) | – | 未来富山 (富山) |
豊橋中央 (愛知) | – | 日大三 (西東京) | |
8月11日(月) | 聖光学院 (福島) | – | 山梨学院 (山梨) |
岡山学芸館 (岡山) | – | 松商学園 (長野) | |
尽誠学園 (香川) | – | 東大阪大柏原 (大阪) | |
8月12日(火) | 健大高崎 (群馬) | – | 京都国際 (京都) |
中越 (新潟) | – | 関東第一 (東東京) | |
神村学園 (鹿児島) | – | (未定) |
2回戦に入ると、さらに実力校同士の対決が増え、より白熱した試合が展開されるでしょう。特に、8月12日には、昨夏の優勝校・京都国際と、機動破壊で知られる健大高崎が激突する好カードが組まれています。京都国際は、昨年の経験を活かし、チームとしての完成度がさらに高まっているはず。一方、健大高崎は、足を絡めた攻撃で相手をかく乱し、得意の野球で甲子園を駆け上がろうとします。この一戦も、大会の行方を占う上で非常に重要な試合となるでしょう。
※上記の日程は、大会の状況(雨天中止など)により変更される場合があります。最新の情報は、日本高等学校野球連盟の公式サイトなどでご確認ください。
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魂の言葉!選手宣誓に込められた思い
毎年、夏の甲子園開幕式で披露される選手宣誓は、大会の始まりを告げる重要な儀式です。全国の高校球児を代表して、宣誓台に立つ主将の言葉は、その年の高校野球を象徴し、私たち観客の心に深く響きます。
第107回大会の選手宣誓は、智辯和歌山高校(和歌山)の山田希翔(やまだ まれと)主将(3年)が務めることが決まりました。智辯和歌山といえば、言わずと知れた甲子園の常連校であり、複数回の優勝経験を持つ超名門校です。そのチームの主将という重責を担う山田選手が、どのような言葉を選び、何を語るのか、今から胸が高鳴ります。
山田主将は、チームをまとめるだけでなく、日頃の練習から率先して声を出し、チームメイトを鼓舞する存在だと聞きます。彼が宣誓で何を伝えたいのか、それは、共に汗を流してきた仲間への感謝、支えてくれた家族や指導者への敬意、そして何よりも、野球ができることへの喜びと、スポーツマンシップにのっとった正々堂々としたプレーへの誓いではないでしょうか。
過去には、震災からの復興を誓う言葉や、野球ができることへの感謝を述べる言葉など、その年の社会情勢や球児たちの思いが込められた、感動的な宣誓が数多くありました。今年の山田主将の宣誓も、きっと多くの人々の心に響く、力強く、そして温かいメッセージとなることでしょう。大会の幕開けに、ぜひその言葉に耳を傾けてみてください。
新たな歴史の幕開け!第107回大会の見どころ
今年の第107回全国高校野球選手権大会は、例年にも増して多くのドラマが期待されます。特に注目されるのは、やはり春夏連覇を目指す横浜高校の存在でしょう。彼らがどこまでその偉業に迫れるのか、歴史に残る挑戦となることは間違いありません。しかし、甲子園は決して「一強」ではありません。全国には数多くの実力校がひしめき合っており、どこが勝ち上がってもおかしくない実力伯仲の大会となるでしょう。
個人的な見どころとしては、以下の点が挙げられます。
- 「春夏連覇」の行方: 横浜高校がセンバツの勢いそのままに、夏の頂点に立てるか。甲子園の歴史に新たな1ページを刻むことができるのか、彼らの戦いぶりからは目が離せません。
- 「昨夏王者」京都国際の連覇なるか: 昨年夏の覇者である京都国際が、再び栄冠を掴めるかどうかも大きな注目ポイントです。連覇の難しさは誰もが知るところですが、彼らの経験と自信は大きな武器となるでしょう。
- 投手戦か打撃戦か、試合の行方: 近年の高校野球は、投手の分業制が進み、打線も非常に強力になっています。どの試合で、エースが意地を見せるのか、それとも強力打線が爆発するのか。点の取り合いになるのか、息詰まる投手戦になるのか、試合ごとの展開に注目です。
- 下剋上を狙うダークホース: 抽選会の結果、強豪校が集まるブロックで、ノーマークのチームが旋風を巻き起こすことも、夏の甲子園の醍醐味です。地方大会を勝ち上がってきた勢いそのままに、甲子園でもその力を発揮するチームがどこなのか、新たなスターの誕生にも期待が高まります。
- 各校の個性あふれる野球: 機動力を前面に出すチーム、強力な長打力を誇るチーム、鉄壁の守備で勝負するチーム、そして巧みな采配で勝利をたぐり寄せるチーム。49校それぞれが持つ「色」が、甲子園という最高の舞台でどのように表現されるのか、非常に楽しみです。
今年の夏も、甲子園は球児たちの汗と涙、そして笑顔に彩られることでしょう。それぞれのチームが掲げる「目標」に向かって、一戦一戦、全力でぶつかり合う姿は、私たちに大きな感動と勇気を与えてくれるはずです。
夏の甲子園、球児たちの夏が始まる!
第107回全国高校野球選手権大会の組み合わせが決定し、いよいよ夏の甲子園が近づいてきました。横浜の春夏連覇への挑戦、京都国際の連覇なるか、そして智辯和歌山の山田主将の選手宣誓など、今年の大会も多くのドラマと感動が約束されています。
この記事を通じて、今年の甲子園の見どころや注目カードについて、少しでも深く知っていただけたなら幸いです。球児たちが培ってきた努力と情熱が、甲子園という最高の舞台で花開くことを心から願っています。私たちファンも、彼らの熱い戦いを最後まで見届け、共に夏の思い出を創り上げましょう!ぜひ、テレビや球場で、球児たちの勇姿を応援してくださいね。今年の夏も、きっと忘れられない感動が待っています!
免責事項
この記事に掲載されている大会日程、組み合わせ、選手情報は、2024年8月3日時点での公開情報に基づいています。大会の日程や対戦カードは、天候やその他の事情により変更される可能性があります。最新かつ正確な情報は、日本高等学校野球連盟公式サイトなど、公的機関の発表をご確認ください。また、本記事の内容は筆者の主観に基づく考察や見解を含んでおり、将来の結果を保証するものではありません。