健大高崎（群馬）甲子園出場選手メンバー表　第107回全国高校野球選手権大会（夏の甲子園）

経歴

群馬県吾妻郡東吾妻町出身。前橋商業高校時代は4番・ファーストとして活躍し、3年春のセンバツに出場。東北福祉大学では和田一浩と同期でベスト４進出を経験。大学卒業後は日産系部品会社の軟式野球部で4年間プレー後、建設会社の総務職に就く。通信教育で教員免許を取得し、2002年から健大高崎の創部に携わる。

指導実績

• 2002年健大高崎硬式野球部創部から監督就任
• 2011年夏の甲子園初出場（創部10年目）
• 2012年春センバツベスト4、2014年夏・2015年春・2017年春ベスト8
• 2024年春センバツで県勢初の全国制覇達成
• 春夏通算甲子園出場12回（2025年夏含む）

指導方針

「不如人和（人の和に如かず）」を部訓に掲げ、団結力を何よりも重視する指導者。初期は走塁重視の「機動破壊」で全国に名を轟かせたが、近年は強力打線を前面に出した「スペクタクルベースボール」へと戦術を進化させている。12人のスタッフによる分業制を導入し、企業経営のような組織運営でチーム力を最大化。「カリスマは要らない」を信条とする革新的な指導手法で名門に押し上げた。