開星（島根）2025年甲子園出場選手メンバー表　第107回全国高校野球選手権大会（夏の甲子園）

経歴・プロフィール

1951年12月14日生まれの73歳。島根県出身で大東高校から広島大学に進学。元高等学校教員（美術科教諭）で、画家としても活動し「山陰のピカソ」とも呼ばれていた。開星高校野球部のユニフォームをデザインし、卒業する部員には一人一人に似顔絵を贈っていた。島根県警鑑識課で似顔絵の特別講師も務めるなど、多彩な才能を持つ。

指導実績

• 1990年代〜 開星高校野球部監督として春夏計10回の甲子園出場
• 2010年春 センバツで21世紀枠校に敗戦後「末代までの恥」発言で話題
• 2010年 監督辞任、翌年再就任も2011年限りで定年退職
• 2020年3月1日 8年の空白期間を経て監督復帰
• 2025年夏 8年ぶり11回目の甲子園出場（監督復帰後初）
• 梶谷隆幸（横浜）、糸原健斗（阪神）、田部隼人（DeNA）らプロ選手を輩出

指導方針・人物像

抽選会での羽織袴姿、紫のラメ入りスーツ、練習・試合中の激しい指導で「ヤクザ監督」の異名を取った高校野球界の名物監督。しかし復帰後は指導スタイルを変え、「まるっきり変わった」と評される。愛国者としても知られ、監督室に日章旗や旭日旗を掲げていた。教育評論家やよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のタレントとしても活動し、多方面で才能を発揮している。